短髪の金メダリストを中傷、韓国 フェミニズムに反発
2枚
アーチェリー混合団体と女子団体、女子個人で3個の金メダルを獲得した韓国代表の安山(20)に対し、髪形がショートヘアであることを理由に「フェミニストなら金メダルを返せ」などとする中傷がインターネット上で相次いでいる。韓国メディアが30日までに伝えた。
韓国では、短髪の女性は男女平等を目指すフェミニストであるとの偏見が根強い。近年のフェミニズム運動の盛り上がりに一部の若年層が反発している。
安のショートヘア姿について、会員制交流サイトでは「ショートカットだけどフェミなのか」「メダルを返上して謝罪しろ」などの投稿があった。