池江璃花子 メドレーリレー決勝へ「ワクワクするようなレースができたら」

 「東京五輪・競泳女子400mメドレーリレー・予選」(30日、東京アクアティクスセンター)

 400メートルメドレーリレー予選は、池江璃花子(21)=ルネサンス=ら女子の日本が3分57秒17の全体6位で決勝に進んだ。男子の日本も3分32秒02の全体5位で決勝に進出。

 予選通過を決めた池江は笑顔でガッツポーズし、観客席の日本チームへ手を振った。「早くバタフライが泳ぎたくてウズウズしていた」と池江。レース前は4人でグータッチを交わし、闘魂を注入。「決勝の舞台で戦いたいって気持ちでレースに出た」と力強く飛び込んだ。

 担当したのは3番目のバタフライ。3番手で受けると、順位をキープしたまま3番手でタッチした。引き継ぎタイムで57秒50だったが、終盤はやや失速。「57秒前半で泳ぎたいと思ったけど、最後結構へばってしまった」と反省した。それでも東京五輪の大舞台で、バタフライでも軽やかに水を駆けた。

 もともと日本のエントリータイムは全体10番。決勝進出も微妙なラインだった。ただ他国が万全のエントリーで臨めなかったこともあり組3着。全体6位で決勝進出を決め、今大会競泳日本のリレーでは初めて決勝進出を決めた。池江自身も大会初の決勝の舞台。「泳ぎの修正は確実にできる」といい、勝負の8月1日へ「世界トップ選手に食らいついていけるような積極的なレースができたらいいな」と拳を握った。

 同種目での決勝進出は、銅メダルを獲得した12年ロンドン五輪以来、2大会ぶり。メダル獲得は極めて厳しい挑戦だが、戦う前から諦めるつもりはない。「一人一人が爆発的な力を出し切ればチャンスはあるかもしれない。決勝に出られたことに自信を持って、みんなが興奮するようなワクワクするようなレースができたら」。池江が夏を熱く盛り上げる。

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