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強すぎる伊藤美誠 メダル王手 暗黙の“0点回避マナー”場面も全力「獲りにいった」

 勝利を決めるポイントを奪い、ガッツポーズを決める伊藤美誠(撮影・高部洋祐)
 準々決勝で奮闘する伊藤美誠(撮影・高部洋祐)
 サーブの狙いを定める伊藤美誠(撮影・高部洋祐)
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 「東京五輪・卓球女子シングルス・準々決勝」(28日、東京体育館)

 世界ランク2位の伊藤美誠(20)=スターツ=は、同14位のチョン・ジヒ(韓国)を4-0のストレートで下し、4強入りを果たした。日本女子初のシングルスでのメダルに王手をかけた。

 序盤から抜群の動きで相手を圧倒。混合ダブルス金メダル一夜明けだった前日27日は2試合組まれていたこともあり、睡眠がわずか3時間だったが、昨夜はしっかり8時間睡眠。「体が動いていたし、頭が冴えていた」と、うなずいた。

 第2ゲームでは10連続得点で10-0とリード。卓球界にある暗黙の了解の1つ、“0点回避マナー”の場面でもあったが、全力のバックハンドでラブゲームを狙いにいった。結果はアウトとなったが、以前の同様の場面でも全力で得点を獲りにいった伊藤。「もちろんしっかり全部勝ちにいくという気持ち。1点1点、目の前の1点を獲りにいった」と説明した。

 中国勢との戦いが予想される準決勝、決勝。金メダルの期待も懸かる。「目の前の1戦1戦で力を出して勝つことだけを考える」。全力で夢を掴みにいく。

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