大坂なおみ 聖火点火の大役「素晴らしい名誉」 五輪金メダルへ25日初陣

 23日夜の開会式で聖火台に聖火をともした大坂なおみ(23)=日清食品。父がハイチ出身、母が日本人というルーツを持ち、大会理念の一つである「多様性」を体現する存在で、大会組織委員会は多様性を認める社会の実現に向けた決意を国内外に示した。

 大坂は直後に自身のツイッターに投稿。「間違いなく私の人生の中で最も素晴らしい名誉と成果です。この気持ちを表す言葉は見当たりませんが、感謝でいっぱいです」と、大役を果たし終えた思いを英文でつづった。

 黒人差別への抗議活動で自らの考えを発信するなど、スポーツの枠を超えた影響力を持つ。トップ選手としての重圧で長年「うつ」に苦しんできたことも告白した。

 第2シードで臨む大会。24日に予定されていた大坂の初戦は、開会式で最終点火者を務めたことが配慮され、25日に変更となった。相手は世界ランク52位の鄭賽賽(中国)。大きな期待を背負い、金メダルへのチャレンジがいよいよ始まる。

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