佐藤綾乃は15位 ラスト1周で4番手浮上も最後は失速集大成の大会終え「3大会連続でメダルを取れたことを誇りに思っていいのかな」
「ミラノ・コルティナ五輪・スピードスケート女子マススタート・決勝」(21日、ミラノ・スピードスケート競技場)
チームパシュート銅メダルメンバーの佐藤綾乃(29)=ANA=は15位に終わった。
スタートから先頭に立った佐藤。3周目で有力候補のカナダ選手に転倒がある波乱の展開に。中盤は激しいポジション取りの中で中団やや後ろに位置しながら徐々に上位をうかがっていった。
ラスト1周から4番手に上がったが、最後は力尽きた。
3大会連続3度目の五輪を終えた佐藤は「正直、マススタートは難しいなと改めて思ったレース。最後のスプリントだけ狙ってメダルを狙っていた。ポジション取りとか思うところはすごくあって、なかなか言いきれないところはあるのかなと」と悔しさを滲ませながら「なかなか自分の力を出し切れなかったなと思うが、チームパシュートでメダルをとれた。消化しきれないところはあるんですけど、3大会連続でメダルを取れたことを誇りに思っていいのかな」と、うなずいた。集大成と位置づけた大会を終えて「山あり谷ありだったが、そばにずっと支えてくれる人だったり、美帆さんだったり、チームメイトが私のスケート人生を一緒に歩んでくれた道のりだった。本当に私は人に恵まれた中でスケートをやってこれた。これから感謝を伝えていけたら」と、語った。
◆佐藤綾乃(さとう・あやの)1996年12月10日、北海道出身。釧路北陽高から高崎健康福祉大に進学した。平昌五輪は団体追い抜き金メダル、3000メートルは8位。北京五輪は団体追い抜き銀メダル、1500メートル4位、マススタート8位。ANA所属。157センチ。
