渡部暁斗 後半距離へ「何も残らないぐらい全て置いていきたい」と悲壮決意 五輪最後のジャンプは119M 日本は前半飛躍3位、首位と21秒差でスタート

 「ミラノ・コルティナ五輪・ノルディックスキー複合男子団体スプリント」(19日、プレダッツォ・スキージャンプスタジアム)

 前半飛躍に日本は1番手で今季限りで引退する渡部暁斗(37)=北野建設=が登場。雪が降りしきるコンディションの中、119メートルを飛び、108・4点で暫定4位につけた。2人目の山本涼太(28)=長野日野自動車=は125・5メートルを飛び、122・6点。日本は合計231点の3位で、首位・ドイツと21秒差で後半クロスカントリーに臨む。

 渡部は自身6度目で最後の出場となる五輪でのラスト種目。

 ジャンプを終えた渡部は「ちょっと重たい滑りに苦戦してしまって、自分のいいジャンプはできませんでした」と振り返った。最後のジャンプの景色は「もっといい景色を見て終わりたかったんですけど。ジャンプ台でいい景色は見られなかった分、クロスカントリーコースでいい景色を見て終わりたい」と話した。

 後半の距離が本当に自身最後の五輪のレースになる。「もう、何も残らないぐらい全て置いていきたいなと思います」と決意を口にした。

 今大会からノルディックスキーのジャンプ男子と複合の団体は1チーム4人から2人に減少。ジャンプ男子団体は「男子スーパー団体」、複合団体は「団体スプリント」として実施された。

 ジャンプ男子、複合は22年の北京冬季五輪に比べて出場枠が削減。複合団体は後半距離でこれまで1チーム4人が5キロずつ滑ったが、今大会はラージヒルでの前半飛躍の後、2人が1周1・5キロのコースを交互に5周計7・5キロずつ、合計15キロ滑走する。

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