大技決めた村瀬心椛を他国のライバルたちが次々と抱擁する美しい光景 SNS反響「素敵な競技だなあ」「見習いたい」
「ミラノ・コルティナ五輪・スノーボード女子ビッグエア・決勝」(9日、リヴィーニョ・スノーパーク)
世界選手権金メダリストで、北京五輪銅メダルの村瀬心椛(21)=TOKIOインカラミ=が逆転で金メダルを獲得した。
1回目は89・75でトップに立ったが、2回目は72・00と記録を伸ばせず。2位で迎えた勝負の3回目で「やるしかない。立つしかない」と覚悟を決めた。トリプルコーク1440の大技を決め、89・25。頭を抱えて喜び、得点が出る前から涙を流した。
演技直後、得点が出る前から他国のライバルたちが次々と駆け寄り、抱擁された。この時のやり取りについて、村瀬は「尊敬しているとか、すごいねとか、皆もすごいので。皆が頑張っているから私も頑張ろうと気持ちになる。皆がいなければ、ここまで頑張れてないのかなと思います」と明かした。
前回の銅に続いて、悲願の金メダル獲得の快挙。「めちゃくちゃ輝いて見えて、鳥肌が立つような。かけてもらった瞬間、頑張って来たことが蘇った。(3本目は)よくあそこで耐えられたなと思いました」と笑った。
SNSではライバル同士でたたえ合う光景が反響。「自分のことのようにハグしに駆け寄る他国の選手たち。ライバルをし合う姿に胸があったかくなりました」、「一緒に喜び合える競技って、素敵な競技だなあ」、「おっさんも見習いたい」、「ライバル達が祝福してくれてる」、「たたえ合う姿が美しいね」などの声であふれた。
