村瀬心椛が2位で決勝進出!1本目で圧巻のトリプルコーク1260成功「すごく嬉しく思う」2大会連続メダルへ好発進、決勝で大技1440投入示唆「今回は金メダルで笑顔で日本に帰りたい」
「ミラノ・コルティナ五輪・スノーボード女子ビッグエア・予選」(8日、リヴィーニョ・スノーパーク)
世界選手権金メダリストで、北京五輪銅メダルの村瀬心椛(21)=TOKIOインカラミ=は171・25点の2位で9日の決勝進出を決めた。日本は4人全員が決勝に進んだ。
村瀬は1回目でフロントサイドのトリプルコーク1260を成功させ、86・25点をマークし2位につけると、2本目もバックサイドダブルコーク1080を決めて決勝進出をほぼ確実にした。
それでも3本目にバックサイドダブルコーク1260を決めて85点。さらに得点を伸ばした。
予選後は「1本目でちゃんと攻めた姿勢で、1260を予選から出せてすごく嬉しく思ってます。初めて大会で出したので1本目から立ててすごく嬉しかった」と明かし、「3本目は1440を狙った中で空中でキャンセルして1260だった。決勝では1440を立ちたい。前回は銅メダルで悔しかった。今回は金メダルとって、笑顔で日本に帰りたい」と見据えた。
シンデレラストーリーの第2章だ。22年北京五輪のビッグエアで銅メダルを獲得。17歳3カ月。冬季五輪の日本勢女子最年少メダリストになった。あれから4年。さらなる成長を果たし、メダルの輝きを増す準備を積んできた。
表彰台を日本勢で独占した昨年3月の世界選手権覇者の村瀬。4日に行われた本番会場での公式練習後には「コンディションも良くなってきた。技をしっかり出し切って、金メダルを取って帰りたい」とキッパリ。1月末の冬季Xゲームでは斜め軸に縦3回転、横4回転半する超大技「バックサイドトリプルコーク1620」を女子では実戦で世界初成功させ、2大会ぶり3度目の優勝と、勢い付いていた。
◆村瀬心椛(むらせ・ここも)2004年10月15日、岐阜県出身。スノーボード好きの両親の影響で4歳から始めた。18年には全日本選手権スロープスタイルで初優勝。世界ジュニア選手権ではスロープスタイルとビッグエアで2冠に輝いた。17歳3カ月で出場した2022年北京五輪のビッグエアで銅メダルを獲得。冬季五輪の日本勢女子最年少メダリストになった。TOKIOインカラミ所属。身長153センチ。
