松岡修造氏「彼女に言いたい。全てをやり切ったという思い。そこを感じたい」 近藤心音を熱い口調で激励 スロープスタイル予選を無念の棄権に
「ミラノ・コルティナ五輪・フリースタイルスキー・女子スロープスタイル・予選」(7日、リビーニョ・スノーパーク)
5日の公式練習で転倒してこの日の予選を棄権した近藤心音(オリエンタルバイオ)を、競技を中継したテレビ朝日のメインキャスター、松岡修造氏が熱い口調で激励した。近藤は前回北京大会でも大会直前の公式練習で負傷し、本番の舞台に立てなかった。
この日はレース直前にリフトでスタート地点まで練習に参加していたが、直前で棄権を決断。松岡氏は「これは選手サイドで考えたら想像を絶する悔しさ。もう一つはなんでまたここで、といろんな思いが出てきていると思う」と近藤の心中を慮った。その上で「ただ、僕は応援する側だと考えたら、彼女のこれまでの4年間の過程とかチャレンジとか挑戦というのをやっぱり見たいですよ、感じたい。その上でこの結果を彼女はどう受け止めるのか。時間がかかるかもしれませんが、僕は彼女に言いたい。すべてをやり切ったという思い。そこを感じたい」と熱い口調で激励した。
放送でスペシャリストを務めた川村あんりは、前回北京大会に女子モーグルで5位に入り、その後にスロープスタイルとビッグエアに転向。しかし、昨年の負傷で五輪出場はならなかった。川村は「私は去年ひざの怪我で今回の五輪出場を断念するつらい決断をしました。一方で近藤選手は最後の最後まで自分と向き合いました。結果以上に、ここまで戦い続けた姿に、とても尊敬しますし本当に大きな価値があると思います」と話した。
