無念の銀メダルに転倒の高木菜那は号泣「ごめん」仲間の励ましもしばらく立ち上がれず

 ラスト1周で転倒する高木菜那(奥)。左は高木美帆、右は佐藤綾乃(撮影・高部洋祐)
ラスト1周で転倒し、号泣する高木菜那(左から2人目)=撮影・高部洋祐
決勝で敗れ、ぼう然とする高木美帆。左奥は金メダルに歓喜のカナダチーム(撮影・高部洋祐)
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 「北京五輪・スピードスケート女子団体追い抜き・決勝」(15日、国家スピードスケート館)

 日本はカナダに敗れ、銀メダルとなった。

 悲劇に襲われたのは最終コーナー。競り合いながらも序盤からリードを奪っていたが、隊列の最後尾にいた高木菜那がバランスを崩して転倒。力尽きる形で、勝負が決まった。

 最後の力を振り絞り精一杯のレースをしたが、高木菜は「ごめん」と両手を合わせると号泣。妹の高木美帆が抱きしめて声をかけたが、ベンチに座った後も涙が止まらなかった。

 4人目のメンバーだった押切美沙紀からも涙があふれ、抱擁を交わした。高木美、佐藤は笑顔で激励。最後はチーム全員で円陣を組んだが、直後に行われた表彰式でも高木菜の目からは再び涙があふれていた。レース後、「やっぱり最後、転ばなかったら優勝できたタイムだったので、やっぱり、悔しいです」と落胆した。

 ただ、日本の強さは示した。準々決勝では五輪新の2分53秒61をたたき出し、1位で突破。この日行われた準決勝のROC戦はレースは序盤から大きく引き離し、余力を残してゴールしていた。決勝も見事な隊列でカナダを終始リードしていたが、連覇はならなかった。

 日本は前回の金メダリストメンバーである高木美、高木菜、佐藤に、押切を加えた4人でチーム構成。各試合でメンバーの入れ替えは可能だが、準々決勝から全3試合、高木姉妹と佐藤の3人で臨んだ。

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