高梨沙羅へ 小林陵侑「もうちょっと近くにいてあげれたらいいんですけど」 zeroで
7日に行われた北京五輪・スキージャンプ混合団体メンバーの小林陵侑(25)、佐藤幸椰(26)の両選手が9日夜、日本テレビ「news zero」の取材に応じ、この日の番組で放送された。
1本目のジャンプがスーツ規定違反により失格となった高梨沙羅選手(25)について、小林選手は「僕も何て(声)かければいいか、分からなくて…。でもきっと、いろいろ考えると思うんですけど」と話すと、少し考えこみ、「…なんでしょうね、もうちょっと近くにいてあげれたらいいんですけど」と言葉を続けた。
佐藤選手は、高梨選手が「昨日(8日)に選手村をたたれた(出た)と思うが」と水を向けられると、「そうですね」と否定せず、「試合終わった日に少し(混合)メンバーと(話した)。相当(精神的に)きてるな、という雰囲気はありましたし。『気にしなくてもいいよ』と行っても、本人が一番気にしているのは感じました」と話した。
そして「何もできないのが歯がゆいですけど、あんまり周りの声を気にしないで、沙羅ちゃんらしいジャンプをまた見たい」と最後は笑顔でエールを送った。