宮原知子、SP4位!連続3回転もきっちり決めて自己ベスト75・94

女子SP 演技する宮原知子=江陵(共同)
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 「平昌五輪・フィギュアスケート女子ショートプログラム」(21日、江陵アイスアリーナ)

 宮原知子(19)=関大=が、最終第5組の26番目で滑走した。

 冒頭の3回転ルッツ-3回転トーループの連続ジャンプを成功。その後もミスなく安定感の光る演技で滑りきり、自己ベストの75・94をマークした。キスアンドクライでは、にっこりと笑みを浮かべてファンの歓声に手を振って応えた。

 11日の団体SPでは冒頭の3回転ルッツ-3回転トーループの連続ジャンプがいずれも回転不足判定。68・95と得点が伸びなかったが、個人戦で修正した。

 演技後は「なんとか大きなミスなく終われた。団体戦で回転不足をとられて。次こそと思った。それをフリーでもしっかり出せるようにしたい。外から見ても回転不足じゃないジャンプを、毎回跳べるようにいしきしてきた。ショートはショート、フリーはフリー。フリーは一日ある。気持ちを切り替えて、ここまでがんばってきたことをフリーで見せられるようにしたい」とコメントした。

 金メダル候補の個人資格(ロシアからの五輪選手=OAR)のエフゲニア・メドベージェワは同組25番で滑走し、世界最高の81・61をマーク。日本の坂本花織(17)=シスメックス=を抜き、トップに立った。

 同じく優勝候補で個人資格のアリーナ・ザギトワは、同組28番目に滑走する。

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