小林陵侑9位で2回目へ 葛西、伊東も進出…兄・潤志郎は不運で31位進めず

 「平昌五輪・スキージャンプ男子ノーマルヒル・決勝」(10日、アルペンシア・ジャンプセンター)

 1回目で小林兄弟の弟・陵侑(21)=土屋ホーム=が108メートルの好ジャンプを見せ、120・2ポイントを記録し、日本勢トップの9位で2回目に進んだ。

 葛西紀明(45)=土屋ホーム=は104・5メートルで113・9ポイントで16位、伊東大貴(32)=雪印メグミルク=は103メートルを飛び、110・3ポイントで19位とし、それぞれ2回目進出を決めた。

 兄の潤志郎(26)=雪印メグミルク=はゲートが下げられたり、風向きが直前に変わるなどの影響もあり93メートルの98・8ポイントと伸び悩み、31位で2回目に進めなかった。

 2回目には50人が飛ぶ1回目の上位30位までの選手が進める。潤志郎と30位の選手との差はわずか0・2ポイントだった。

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