聖火リレー最終点火者…フィギュアのキム・ヨナさん

 平昌冬季五輪の開会式で元フィギュアスケート女子のキム・ヨナさん(右手前)に手渡された聖火=9日夜(共同)
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 「平昌五輪・開会式」(9日、平昌五輪スタジアム)

 女子フィギュアスケートでバンクーバー五輪で金、ソチ五輪で銀メダルを獲得したキム・ヨナさんが、聖火リレーの最終点火者を務めた。

 92カ国・地域の選手団が行進後、ムン・ジェイン大統領が五輪開幕を宣言。イマジンの歌声が流れ、その後ハトの群れが放たれた。ドローンの光で五輪が描かれた。韓国のアスリートにより五輪旗が運ばれ、オリンピック歌が歌われ、選手、審判、指導者による宣誓が行われいよいよクライマックスへ。

 韓国全土2018キロを7500人によってつないできた聖火が会場入り。これまでの五輪などで活躍した韓国アスリート3人からアイスホッケー女子の韓国・北朝鮮合同チームの2人に聖火が渡され、聖火台の麓に到着。最終点火者として真っ白なワンピースを着てスケート靴を履いたキム・ヨナさんが登場。華麗なスケーティングを披露したあと、聖火に点火した。

 キム・ヨナさんは平昌五輪招致ではプレゼンテーションでスピーチを行い、招致後には広報大使として今回の五輪を盛り上げていた。

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