日本勢は佐々木の16位が最高 石川36位、北島94位
「リオ五輪・陸上男子マラソン」(21日、サンボドロモ発着周回コース)
日本勢は佐々木悟(30)=旭化成=が2時間14分57秒で16位だったのが最高。石川末広(36)=ホンダ=は2時間17分08秒で36位、北島寿典(31)=安川電機=は2時間25分11秒で94位だった。
佐々木は「16位というのは納得できるものではない。もっと上を狙っていきたかったが、ペースが上がった時に余裕が持てなかった。力を出し切ることが今回の目標だったんですけど、それができたかというと、まだまだかなと思います」と話した。石川は「惨敗のような結果だったので、自分の力不足かなと思います。思った以上に前半で足を使った感じがあったので、それがダメだったのかなと思います」と振り返った。
北島は「結果はこんなんですけど、よかったです。勝負という点ではふがいないんですけど、最後までやりきろう、出し切ろうと思って走ることができた」と、話した。
金メダルはエリウド・キプチョゲ(ケニア)で、2時間8分44秒。銀メダルはフェイサ・リレサ(エチオピア)、銅メダルはゲーリン・ラップ(米国)に決まった。
