ベルギー選手が腸の感染症に…水質汚染懸念のセーリング

 セーリングの女子レーザーラジアル級でロンドン五輪銅メダルのエビ・バンアッカー(ベルギー)が水質汚染を懸念されるグアナバラ湾でのレース後、体調不良を訴えていたことが11日(日本時間12日)、分かった。AP通信によると同選手のコーチは7月から会場で練習を続け、腸の感染症にかかったとしている。

 会場のグアナバラ湾は水に含まれるウイルスが欧米で危険とされる基準値を大幅に超えるとの指摘もある。

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