霜田技術委員 久保の招集断念は「苦渋の決断」

 日本サッカー協会は2日、リオデジャネイロ五輪に出場する男子日本代表FW久保裕也(22)の招集を断念し、代わってバックアップメンバーFW鈴木武蔵(22)=新潟=を登録すると発表した。

 日本協会の霜田正浩技術委員(49)は久保の招集断念について「苦渋の決断だが、17人で戦うリスクを避けなければならなかった」と話した。日本協会は2日を期限に交渉していたが、3日の欧州チャンピオンズリーグ予選に久保を起用する意向を示していたヤングボーイズ側から派遣の確約を得られなかった。

 久保と直接話した手倉森監督は「無念だろうな。五輪は彼の目標だった。『東京五輪に出ます』と言っていて、頼もしいなと思った」と明かした。

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