矢野コーチ、コリジョン見直しに賛成

 阪神・矢野燿大作戦兼バッテリーコーチ(47)が30日、甲子園球場で、NPBが「コリジョン(衝突)ルール」の見直しを検討していることについて賛成の意向を示した。この日の試合前練習後、報道陣の取材に応じ「僕はシーズン中でも変えた方がいいと思います」と話した。

 本塁での危険な接触を防ぐために、今季から導入された同ルール。5月11日の阪神-巨人(甲子園)では阪神・原口捕手が走路に入ったとされ、判定がセーフに覆った。NPB側は、同プレーについて「審判によって(判定が)変わるもの」という見解を説明。これに対し、阪神はNPBに意見書を提出した。

 矢野コーチは「(現状では)選手たちにどのように伝えたらいいかわからない」と苦心の表情。「衝突、無謀なタックル、悪質なブロック、最初から走路を隠すことはダメだけど、それ以外はスリルのあるプレーで見せ場ですから」と本塁でのクロスプレーの魅力を語り、ルールの見直しを切に願った。

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