梅野 金本監督の“噂”は本当だった

 阪神の梅野隆太郎捕手(24)が4日、読売テレビの情報番組「す・またん!」に出演し、来季にかける意気込みを語った。また金本監督について「いろんな噂というか、怖いなというイメージがあった。いい方向にピリピリしている」と秋季キャンプの様子も明かした。

 今シーズンは出場56試合、打率・239、4本塁打に終わった梅野。「いろいろな批判というか、そういう目で見られたシーズンだった。それだけに、どれだけ大事なポジションか実感させられた」と、不調だったシーズンを振り返った。

 その上で「(ドラ2の坂本誠志郎=明大=ら)他に入ってきたからと言って、自分のプレースタイルを変えるわけでもない。大変ですけど(正捕手を)取れるように、一生懸命どん欲に、ひたむきにやっていくだけ」と正捕手奪取を誓った。

 また金本監督については「自分が入団してかかわったことがなかったので…正直、いろんな噂というか、怖いなというイメージはあった」と苦笑い。実際に同じグラウンドに立ち「チーム自身もいい方向にピリピリしている。逆に楽しく野球を素直に出来ている感じはします」と噂が本当だったことを実感した上で、チーム全体が引き締まっていることも明かした。

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