江夏&田淵の黄金バッテリーが始球式

始球式を務め江夏豊氏(右)にボールを手渡す田淵幸一氏=甲子園(撮影・保田叔久)
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 「阪神-ヤクルト」(30日、甲子園)

 阪神が球団創設80周年の今年開催しているイベント“LEGENDS DAY”の第4弾として、球団OBの江夏豊氏と田淵幸一氏の「伝説の黄金バッテリー」による始球式が行われた。

 両名の名前がコールされると球場に歓声が沸き起こったが、江夏氏が投球を行うと、いっそうの大歓声に包まれた。

 42年前の1973年のこの日、江夏氏が中日戦で日本プロ野球史上唯一となる延長戦でのノーヒットノーランを達成。延長十一回に自らのサヨナラ本塁打で試合を決めるという劇的な幕切れで、今でも往年のファンの脳裏には鮮明な記憶として残っている。

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