大相撲の横綱白鵬は31日、出演したテレビ番組で自身が勝負判定で審判部を批判した問題について「多くの人に迷惑を掛け、心配を掛け、おわびしたいです。これからも相撲道発展のために頑張っていきたいと思います」と初めて謝罪した。
白鵬は初場所13日目の稀勢の里戦で取り直しとなったビデオ判定について26日の記者会見で「子どもが見ても分かる」などと公然と批判を繰り返し「肌の色は関係ない」とも発言した。日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)と伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士)は師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)を注意していた。