【リオデジャネイロ共同】ブラジル・サッカー連盟は14日、ドゥンガ代表監督の解任を発表した。地元メディアによると、後任候補は昨季のブラジル選手権を制したコリンチャンスのチチ監督に絞られている。新監督は8月のリオデジャネイロ五輪でも指揮を執る。
ドゥンガ氏は自国開催で4位にとどまった一昨年のワールドカップ(W杯)後に就任。昨年の南米選手権は準々決勝止まりで、今年の同選手権では1次リーグ敗退を喫した。
チチ氏は2012年にコリンチャンスをクラブW杯優勝に導くなど実績は十分で、就任を望む声が高まっている。