手倉森監督 熊本へ「パワー出したい」

 リオデジャネイロ五輪に出場するサッカー男子のU-23代表が9日、熊本地震の慈善試合も兼ねた親善試合・ガーナ戦(11日・ベアスタ)に向けて、佐賀県内での合宿をスタートさせた。

 初日となったこの日は、前日のJリーグでのプレー時間に応じて疲労回復のメニューをこなすグループと、シュート練習などを行うグループに分かれ、約1時間半の練習を行った。チームを率いる手倉森監督は「リオの本戦への強化試合として、非常に重要なトレーニングの場となる。(ガーナ戦は)リオでの戦いの可能性を示す90分とすると共に、熊本で起きた地震で被害に遭われた方々にとっての、希望の光となれれば。九州、熊本に向けて、われわれのパワーを出したい」と合宿と親善試合の位置づけをあらためて語った。

 10日には、スタジアムで一般にも公開する形で前日練習を行うが、その前の16時30分からは、選手、スタッフがスタジアム入り口で募金活動を行う予定となっている。

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