サッカースペイン１部リーグ、レアル・マドリードのＦＷクリスチアノ・ロナウドが欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）決勝進出を決めた後、メディアの前で話し「妥当な結果」と話した。５日、アス紙が報じた。

ホームでのマンチェスター・シティとの第２戦に１－０と勝利した後にロナウドは「点を決めないといけない状況というのは分かっていた。マンチェスターでの第１戦でもそうだったけど、今日も僕らはチャンスを作った。結果はギリギリのもので、２点目を挙げて勝負を決めることもできたけど、それでも十分だった。僕らは相手を上回り、正当な形で決勝に行く」と試合を振り返った。

　自身は筋肉不良により４試合ぶりの試合出場になったが「君たち（メディア）は僕が再負傷するんじゃないかと思っていたのだろう。僕に疑問を投げかける人たちもいるけど、時に僕が予定より早く怪我を回復していることが忘れられている」とフル出場したことに胸を張った。

　アトレチコとのチャンピオンズ決勝についてロナウドは「決勝に本命はない。以前と同じカードだけどスペインリーグのレベルの高さを示すことになる。アトレチコとの決勝はいつだって特別なもの」と定義。ジダン監督については「僕らはお互いに助け合っている。願わくば彼は（監督として）続けて欲しい。監督として人間として尊敬している」と讃えた。