ハリル監督 Jクラブ会議に飛び入り参加
サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督が23日、都内のJFAハウスで開催されたJ1・J2の強化担当者会議に飛び入り参加した。
東アジア杯(8月2~9日・武漢)の代表メンバー発表を前に行われていた同会議。主にGMクラスのクラブ幹部がズラリとそろう場所に、代表監督が異例の登壇。会議に出席した日本協会の霜田技術委員長は「冒頭の5分間話してもらう予定でしたが、結局25分間しゃべってました」と苦笑いしたが、代表指揮官が訴えたかったのは、Jリーグのレベル向上だ。
代表発表会見の場で、ハリル監督は「まずは(メンバー選出を)感謝した。そして正直に話しました。日本のサッカーはもっと違うレベルにいけると。リーグのレベルはもっと上がる」と話したという。指揮官就任後、Jリーグでも球際の強さなどを求める傾向などが強まったが、さらに上のレベルを求めている。