J1浦和 無敗記録19でストップ!
「J1、浦和1-2広島」(19日、埼玉ス)
日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(63)が視察に訪れた一戦は、広島が2-1で第1ステージ覇者の浦和を逆転で下した。敗れた浦和は開幕から続いた連続無敗記録が19でストップした。
広島は前半12分に東アジア杯の日本代表予備登録メンバーに入ったMF柴崎が負傷交代するアクシデントに見舞われたが、0-1の後半22分にU-22(22歳以下)日本代表FW浅野が交代出場からわずか2分で同点ゴールを決めて追い付いた。
後半39分には浅野のドリブル突破のこぼれ球をMF青山が流し込んで逆転に成功した。
FW中山雅史の持つJ1歴代最多得点記録(157得点)にあと3得点と迫っていたFW佐藤はノーゴールに終わった。
浦和は前半35分、MF関根のシュートが相手に当たって入る幸運な形で先制。その後も圧倒的に押し込んだが決定力を欠いた。