岡山県は10日、サッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会で準優勝した日本代表「なでしこジャパン」で主将を務めたMF宮間あや選手とGK福元美穂選手に、県スポーツ特別顕賞を贈った。
両選手は同県美作市に本拠地を置く「岡山湯郷ベル」に所属している。県庁で出迎えた職員ら約300人の拍手に笑顔で応じた後、伊原木隆太知事と面会。宮間選手は「皆さんに注目してもらっているから賞をいただけたと思う。恩返しができるよう岡山湯郷ベルで頑張ります」と話した。
両選手は、優勝した前回大会やロンドン五輪での銀メダル獲得の際などにも受賞し、今回が4回目。