丸山桂里奈 再び右膝を負傷

 「チャレンジリーグ、大阪高槻2-2ノジマ」(2日、高槻萩谷)

 サッカー女子の元日本代表FW丸山桂里奈(31)の所属する大阪高槻が、今季の女子サッカー下部リーグ・チャレンジリーグで優勝し、来季からの上部・なでしこリーグ再昇格を果たした。

 この日の試合を欠場した丸山は自身の公式ブログを更新し、チームの優勝を報告するとともに、練習試合で右膝の半月板を負傷し、手術を受けることを明らかにした。

 2011年サッカー女子ワールドカップ(W杯)の優勝メンバーでもある丸山は、その後のロンドン五輪アジア最終予選で右膝の前十字じん帯を切断する重傷を負い、手術とリハビリで長期に亘り戦線を離れたことがある。

 ブログでは今回の負傷について「入院も4日、リハビリも1カ月なので気持ちの面でもすごく前向きな気持ちです」と記した。

 丸山はまた、「またみんなとなるべく早めにサッカーできるように、そしてしっかりと怪我とも自分とも向き合えるようにしたいと思ってきます」などとつづり、今後は実家のある東京へ戻ることを明かした。

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