日韓戦 日本選手の紹介時にブーイング

日韓戦試合開始15分前のスタジアム=文鶴競技場
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 「アジア大会、サッカー男子・準々決勝、日本‐韓国」(28日、文鶴競技場)

 サッカー男子準々決勝の日韓戦の会場、約5万人収容の文鶴競技場は試合開始30分前で約半分程度の席が韓国サポーターで埋まった。日本代表の選手紹介の際には、一部からブーイングも起こった。完全アウェーとはいかないまでも、これまでガラガラのスタジアムで試合を行ってきた日本にとって、ようやく敵地の雰囲気を味わえる状況となった。

 国と国の威信が懸かる一戦だけに、現地紙も決戦ムードをあおっている。「スポーツ朝鮮」は、オーバーエージ枠3人にU‐23世代の選手を揃えた韓国と、U‐21世代のみで臨む日本を比較し、「運命の一戦。“子供日本”は一枚格下だ」と実力差を強調。「日刊スポーツ」も94年広島大会のファン・ソンホン、98年バンコク大会のチェ・ヨンスと日本戦で勝利を決めるゴールを奪った選手を挙げ、「誰が次の“日本キラー”になるか」という記事を掲載している。

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