なでしこ12点奪いヨルダンに大勝
「アジア大会・サッカー女子、日本12‐0ヨルダン」(18日、仁川)
日本がヨルダンに12‐0で大勝した。1勝1分けの勝ち点4とし、中国を得失点差で上回り同組首位に立った。22日に決勝トーナメント進出を懸けて台湾と対戦する。
試合開始5分、DF臼井からのロングパスをゴール前に飛び出したFW川澄が右足トラップから冷静にゴール右へ流し込んで口火を切った。同12分には右サイドを抜け出した川澄のクロスに、先発起用されたFW菅沢が高い打点のヘディングで合わせて追加点。20、32分にはMF阪口が立て続けにゴールを奪い、一気に突き放した。
菅沢、阪口がハットトリックを達成するなど、08年5月の台湾戦以来となる2ケタ得点をマークした。