森岡 初代表ピッチ3分でも収穫あり

 J1・神戸は12日、次節FC東京戦(13日、味の素)へ向け、神戸市内で調整した。

 11日からチームに合流した日本代表MF森岡亮太(23)は、リーグ戦に照準を合わせた。安達監督は「息づかいの面であまり練習できていないのが分かる。使い方を考えた方がいいかも」と気遣ったが、本人は「(調整は)難しいけどまずまずです」とひょうひょうとした態度を貫いた。

 初代表のピッチは実質わずか3分。「いい雰囲気だった」と、初代表の感触を振り返った。「代表のレベルは明確に分かった。その中での自分の立ち位置も明確になったのはよかったと思う」。「プレーのスピードが速かったし質が高い。慣れが必要」。“3分”という現実と向き合いながら、その目は先を見据える。

 13日のリーグ戦では、代表初ゴールを決めて波に乗るFW武藤率いるFC東京と対戦する。「アイツが(公式戦で)初めて決めたゴールは神戸から。僕らが波に乗せた感じはあるし、あそこは抑えないと勝てない」と警戒した。

 「またやりたい」。その強い思いと共に、一回り大きくなって帰ってきた“背番号10”が、チームを勝利に導く。

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