小橋建太氏の前でチョップ200発戦

ファンに挨拶をした小橋建太=後楽園ホール
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 「プロレス・Fortune Dream 3」(14日、東京・後楽園ホール)

 ノアの潮崎豪、大日本の岡林裕二組がWRESTLE-1の火野裕士、大日本の関本大介組とのド迫力のチョップ合戦を制した。大会をプロデュースする小橋建太氏と同じくチョップを得意とする4人は、火野と岡林が放送席にいた小橋氏の目の前でチョップ合戦を繰り広げるなど、リング内外で意地と意地のぶつかり合いを展開。その勢いは最後まで衰えず、観客を興奮の渦に巻き込んでの痛み分けに終わった。だが、火野が延長をアピールすると、小橋氏が5分の延長戦を許可。4人は再びチョップ合戦を始め、最後は岡林が同門の関本をラリアットで仕留めた。

 激闘を制した潮崎は、チョップの合計が200発以上だったことを知らされると「まだまだ足りないですね」と苦笑。岡林も「800、1000ぐらい行きたいですね」と続けた。

 また、試合後に小橋氏が4人に声をかけたことについて、岡林は「チョップがよくなったな、と声をかけてもらったのでよかったです」と感激。潮崎も「小橋さんにチョップがよくなったと言われたら何も言えないでしょう。本当に小橋建太の立ち上げたフォーチュンドリームでこういう試合ができて、呼んでいただいて、心から感謝しています」と充実感をにじませた。

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