シウバが暴露「田村は桜庭が大嫌い」

 格闘技イベント「RIZIN.1」(17日、愛知・日本ガイシホール)に出場する全選手が15日、名古屋市内でインタビューを行った。田村潔司(46)と組んで桜庭和志(46)、所英男(38)組とグラップリングダブルバウト(打撃なしのタッグマッチ)で対戦する元PRIDEミドル級王者のヴァンダレイ・シウバ(39)=ブラジル=は「田村選手は桜庭選手が大嫌い」と、衝撃の事実を明かした。

 シウバは14年9月に引退して以来、約1年半ぶりの復帰戦。久々の日本での試合に「今回はみんなで力を合わせて、また世界最高のイベントを作りましょう。そのために戻ってきました」と、日本の格闘技界再興への意欲を示した。

 自信はひざ蹴りなどの打撃を得意とするが、グラップリングダブルバウトについては「面白い方式だと思う。これも一つのチャレンジだと思って受け入れた」とのこと。また、相手が過去に激闘を繰り広げた桜庭であることに、「桜庭選手はグレイシー一族を何人も倒しているので、グラップリングだけで言えば私より上だと思う。桜庭選手とは3度戦って3度勝っているので、打撃では彼は不利。彼に最後のチャンスを与えた」と余裕のコメントを発した。

 パートナーの田村については、「桜庭選手とともに最も尊敬する日本人選手。本当に獅子の心を持っている」と話したが、「理由は分からないが、田村選手は桜庭選手を本当に嫌っている」と暴露。さらに、「途中で打撃有りに変わるかも知れない。チャンスがあれば顔を踏んづけたい、と言っていた」と、ルール破りの可能性も示唆した。シウバの言葉の真偽はいかに。

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