【ニューヨーク共同】米大リーグで通算687本塁打を放っているヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手が23日、2017年のシーズン終了後に現役を引退する意向を表明した。スポーツ専門局ESPNのインタビューで明かし「来年の後はプレーしない。今までとても楽しかった。家に帰り、父親になる時だ」などと話した。
7月で41歳になるロドリゲスは1993年のドラフト会議で全体1位指名され、マリナーズに入団。レンジャーズ、ヤンキースと3球団で昨季まで3070安打を放ち、本塁打王に5度輝いた。最優秀選手(MVP)に3度、オールスター戦には14度選ばれた。