【バンコク共同】野球のU-18(18歳以下)アジア選手権で準優勝に終わった高校日本代表が決勝から一夜明けた7日、バンコク近郊で取材に応じた。2試合で計9回2/3を投げて2失点のエース高橋光成(群馬・前橋育英)は「(ワールドカップに出場した)去年より打たれず、少しずつ力は付いていると思ったが、制球力は課題」と冷静に分析した。
高校球界屈指のスラッガー、岡本和真(奈良・智弁学園)は全試合で安打したものの準決勝以降は打点なし。「みんなが打ってほしいところでもっと打ちたかった」と大会2連覇に導けなかった悔しさを口にした。