【競輪】トラックスタンド世界一が登場

 「国際自転車トラック競技支援・G3」(7日、向日町)

 G3シリーズの向日町競輪場(京都府向日市)に7日、トラックスタンド13、15年度世界チャンピオンのクレモン・ルロワ(27・フランス)が来場。ステージで自転車に乗ったまま、衣服を脱いだり、ジャグリングなどで場内を沸かせた。

 「8歳のとき、後ろ向きで自転車に乗る夢を見ました」と、自転車に乗ったまま、スマートフォンを見て日本語で語り始める。「6カ月後に(後ろ向きで自転車に乗ることが)できるようになりました」と、乗ったまま体を反転し、後ろ向きで自転車をこぎ出す。13歳のときは「(後ろ向きで自転車に乗ったことで)ギネス記録を持つ人に勝ったことがあります」と言い、続けて「21歳のとき、トラックスタンドという競技に出会いました」と語り、世界一のパフォーマンスを京都の競輪ファンに披露した。

 トラックスタンドは、床に足をつけることなく、長く自転車の上に乗っていることを争う競技。このステージでルロワは10分以上、足をつけずに自転車に乗り続け、靴や靴下、衣服を少しずつ脱ぎ、ジャグリングなどを行った。

 数日前にテレビ東京系「Youは何しに日本へ?」に取材されたとのこと(放送未定)。この後は全国各地を回り、3月11~13日は阪急うめだ本店(大阪市北区)でもパフォーマンスを披露する。「よろしく~お願いします~」と日本語でPRしていた。

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