RIKACO、最愛の母の最期明かす

 女優のRIKACO(50)が28日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜正午)に出演し、同居していた母が昨年、自宅で急死したことを明かした。急性心不全だった。

 RIKACOは1993年に結婚した俳優の渡部篤郎との間に2児をもうけたものの2005年に離婚した。

 離婚後、RIKACOは2児、実母と共に暮らしていたが、その母が昨年、77歳で亡くなった。

 その日、RIKACOは朝が早かったため声は掛けず、置き手紙をして出た。午後3時ごろに戻ったが、3階に住んでいた母は姿を見せず、探したところトイレで座ったまま亡くなっていたという。

 RIKACOは「怖いし、気を失うんじゃないかと思うほど」動転したが、帰宅した当時16歳の次男が救急車を呼ぶよう指示するなど冷静に対応。人工呼吸も施したが、母は戻って来なかった。

 「救急車が来た時に救急隊員の方が『もう息は引き取っています。救急車には乗せられないので、警察を』と言われ、既に母が亡くなっていることを知った」。急性心不全だった。

 「本当に母は素晴らしかった。部屋もきれいに片付いていて、借金もなく少しお金を残してくれて…」と偲んで、RIKACOは涙を堪えきれなくなった。

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