小堺翔太「つぶされないよ」の思い

 タレント・小堺一機(60)の長男で、タレントの小堺翔太(29)が4日、自身のブログを更新。父が31年6カ月にわたり、司会を務めたフジテレビ系「ライオンのごきげんよう」が3月いっぱいで終了したことに「やっぱり寂しい」と心境を明かした。また、今後は「つぶされないよ」という気持ちで仕事をしていくことを誓っていた。

 この日、「つぶされないよ」のタイトルでブログをアップした翔太。14年10月から放送していたラジオ「ニッポン未来予想図-MADE IN JAPAN-」が3月で終了したことなどから、父親への思いに触れた。

 「父が31年続けたお昼の番組を勤め上げました」と切り出し、最終回を見て「ちょっと泣きそうに」なったことを明かした。

 そもそも父・小堺の結婚のきっかけは同番組。ゲストの女優・三崎千恵子さん(故人)が放送中に「あんた彼女いるの?」と聞き、反射的に「います」と答えたことで、「そしたら結婚しちゃいました」と3月31日の最終回終了後の会見で秘話を明かしている。

 翔太は「語り出したらキリが無いですが、自分が生まれる前から父はお昼の番組をやっており、僕は『お昼の父』を見て育ってきました。お昼に父の姿がないのが、ちょっと想像がつかないんです。別に父がテレビをやめるわけでもいなくなっちゃうわけでもないんだけど、なんだか、それに近いような感情がウズウズと巻いてきちゃっています。やっぱり、さみしいです(笑)」と喪失感をつづった。

 長年勤めあげた番組が終了となった父の姿を見て、さまざまな夢や考えがよぎったという翔太。「いつかを夢見て、今日のブログのタイトルを胸に頑張っていこうと思います。『つぶされないよ』」と決意。父に「お疲れさま」と言葉を送った。

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