俳優・藤原竜也（３３）が１３日、都内で主演映画「僕だけがいない街」（１９日公開）の公開直前ホワイトデーイベントに登場。集まったファンに２月にファンクラブツアーを中止したことをおわびした。

　ツアーは２月４日から４日の予定で長崎県に向かう予定だった。藤原によると、出発前日の３日、体調がすぐれず病院で診察を受け「インフルエンザで５日間は家から出ないでください」と診断された。そのために急きょ中止となったと経緯を説明した。

　この日は、イベント冒頭で「まずは謝罪しなければいけない」と切り出し「直前のキャンセルで申し訳なかった。皆さん、スケジュールを確保してくれていたのに。この埋め合わせはきちんとします」と頭を下げた。

　その分、このイベントでは、しっかりとファンと交流。ホワイトデー前日とあって、来場したファン全員、さらに関係者や報道陣の一人ずつに丁寧にチョコレートを手渡し。

　トークショーではホワイトデーについて「最近はお返しは大人の男としてしっかりやっていますよ」と語った。また過去の思い出にも「バレンタインで、小４か小５の時、小６の女子から大きなハート型のチョコをいただいたけど。照れくさくて、どうしていいかわからず。冷蔵庫の一番下の野菜室に隠していたけど、姉にしっかり食べられてしまった」と懐かしそうに振り返っていた。