タレントの千原ジュニア（４１）が３日、ＴＢＳ系「白熱ライブビビット」で、２日に初公判が行われた元「キングオブコメディ」の高橋健一被告について「泥棒が芸人になったという感じ」と、約２０年前から犯していた罪に冷たい反応を示した。

　ジュニアは「面識ないんですけど」と前置きした上で、芸歴よりも犯罪歴の方が長いという事実に「芸人が泥棒をしたというより、泥棒が芸人になった感じがする」とコメント。また、芸人ならば、本来は客の笑い声が「一番の快楽」になるはずだが「彼の場合はそれが一番じゃなかった。それ以上に欲しいものがあったということ」と分析、その上で「彼の本質が芸人とはちょっと違う感じがする」と、高橋被告は根っからの“芸人”ではなかったのではと語った。

　高橋被告は２日の初公判で女子高生の制服などの他、生徒手帳、上履き、靴下なども盗んだことを認め「（女子生徒の）制服として一式揃えるため（に盗んだ）」などと供述、女子高生セット一式への強いこだわりなどを明かしていた。