シンガーソングライターのスガシカオが２８日、東京・府中市の東京競馬場で行われたライブイベント「ＲＯＯＴＳ６６－Ｎａｕｇｈｔｙ５０－」の開催発表会見に登場した。同イベントは斉藤和義、大槻ケンジ、スガシカオ、トータス松本ら６０年に一度の丙午（ひのえうま）だった１９６６年に生まれたミュージシャンが結集して行うイベント。前回は２００６年に開催し、今年はメンバーが５０歳を迎えのを機に１０年ぶりに仙台・東京・大阪で行うことになった。

　ＳＭＡＰの代表曲「夜空ノムコウ」の作詞を手がけたスガは、ＳＭＡＰの解散騒動に関連し、ツイッターで「事情は何も知らないのだけれど…」とした上で、「ひとりのファンとしてＳＭＡＰにはずっと歌い続けてほしいなと思うのです。好きな曲たっくさんあるし、ＳＭＡＰとの出会いがなければ、今の自分もなかったかもしれないし…。どうか、みんなが笑顔になれますように」と書き込み。反響を呼んだ。

　この日の会見後、「ＳＭＡＰについて…」と報道陣から質問されると、関係者が「その件は…」と制止。スガは少し驚いたような表情を見せながらも、コメントすることはなかった。

　なお、イベントは３月２５日の宮城・仙台サンプラザホールを皮切りに、同２７日に東京・日本武道館、４月３日に大阪城ホールで開催される。