シーバスアワードで2氏が受賞
「シーバスリーガル18年ゴールドシグネチャー・アワード2016 Presented by GOETHE」授賞式が18日、都内で行われた。同賞は、ビジネスの成果を通して、社会に活力を与えると同時に、社会貢献にも寄与したビジネスリーダーに贈られる。
受賞したのは、ヤマハの中田卓也社長とGMOインターネットの熊谷正寿社長。2人は審査員を務めた月刊誌「GOETHE」を発売する幻冬舎の見城徹社長(65)と授賞式後には記念のトークセッションも行った。
中田氏は、音楽家・坂本龍一の芸能事務所社長も務める見城氏から「多大なご援助をいただいています」と頭を下げられ苦笑い。さらに「ヤマハ音楽教室で音楽を志した音楽家は多い。日本の音楽シーンへの貢献は計り知れない」と称賛されると「これからも新しいことをやっていく」と誓っていた。
また、インフラから銀行、証券まで多岐にわたるネット事業を手がける熊谷氏は「これまで図書館で調べ物をしなくてはいけなかったが、今は指先でできる。これは時間、ひいては命の節約」と説明。見城氏から促され「海外にもどんどん進出していきたい」と宣言した。