お笑いコンビ・ピースの綾部祐二（３８）が１２日深夜に、日本テレビ系で放送されたバラエティー「諸事情により…」（月曜、後１１・５９）に出演し、昨年、小説「火花」で芥川賞を受賞した相方の又吉直樹（３５）のギャラ交渉を、所属の吉本興業と行っていたことを明かした。番組のＭＣを務める南海キャンディーズの山里亮太（３８）が「本の（印税配分の）交渉をする代わりに『上がった分を自分にくれ』と言ったっていううわさを聞いた」と質問。綾部は１拍間を置いて「本当です」と答えた。

　周囲は「うそでしょー」と衝撃のリアクション。綾部は「渋いとこついてくるね」と言いながら状況を説明した。「先生（又吉）が、（印税のことを）言う方じゃないので『わたしが間に入ってやりますんで、ある程度いい率になった場合は少し頂けませんか』ってね」と山里が聞いたうわさがほぼ事実だったことを認めた。

　予想以上の生々しさに、共演の矢口真里（３２）は思わず「イヤらしい」とあきれ顔。綾部も苦笑いするばかりだった。