「第６６回ＮＨＫ紅白歌合戦」（３１日、ＮＨＫホール）

　紅組の４年ぶり勝利で幕を閉じた「第６６回ＮＨＫ紅白歌合戦」。番組終了後に、司会者、出場歌手、審査員が報道陣の取材に応じて感想を語った。

　総合司会・黒柳徹子「３２年ぶりで楽しかった。体力的には問題なかった。マッチのトリが１番印象に残りました」

　紅組司会・綾瀬はるか「１度経験すると、全然違うんだなって。曲を楽しむ余裕もあったし。すごい楽しかったです。（ノーミスでしたか？）えっ、濃密？ノーミスか（笑）。前回は帰るときに、こんな感じ（うつむき加減）になっちゃったから、今回は絶対間違えないようにしようと、勉強しました」

　白組司会・井ノ原快彦「ピースの綾部さんが（紅組に）優勝旗を持ってくる流れで、『そこで出てきちゃったんですか？』って言おうと思ったんだけど、ショック過ぎてスルーしちゃいました」

　松田聖子（大トリで紅組勝利に貢献）「すごい楽しかった。マッチとの共演は懐かしかったです。完全燃焼？そうですね。２０１６年もいい歌を歌えるように頑張ります」

　白組トリ・近藤真彦「緊張感があって楽しかったです。（松田聖子さんと話しましたか？）自分のことで精一杯でした」

　ＡＫＢ４８・高橋みなみ（卒業生の前田敦子、大島優子がサプライズ登場し感涙）「最後のステージ（ＡＫＢメンバーとしてのラスト音楽番組）が紅白なんて、とてもぜいたく。お２人が来てくれて、紅白でこんなことがあるなんて思わなかったので、うれしかったです。とても楽しかったです」

　ゴールデンボンバー・樽美酒研二（審査員の又吉直樹と相撲パフォーマンス）「相撲は勝ったけど、白組が負けたのがちょっと残念」

　審査員・又吉直樹「相撲をとって気持ちよかったです。ステージに上がるってなかなか経験できないことなので、ゴールデンボンバーさんに感謝です」

　審査員・羽生結弦（『スター・ウォーズ』の企画でダース・ベイダーと対面）「緊張しました。楽しかったです。やっぱりバンプ（ＢＵＭＰ　ＯＦ　ＣＨＩＣＫＥＮ）さんやＸ　ＪＡＰＡＮさんが印象に残りました。（ダース・ベイダーを倒した？）びっくりしました。まだまだ。倒せてないです」