徹子、紅白総合司会、無事に完走!
「第66回NHK紅白歌合戦」(31日、NHKホール)
83年の紅組司会以来、32年ぶりの総合司会を務めた黒柳徹子(82)は、体調を心配する声もあったが、4時間半の長丁場を元気に完走した。大トリの松田聖子(53)がステージに向かうときには、「『お母さーん』と言ってたころのあなたを思い出す。頑張って歌ってね」と送り出した。
紅組の4年ぶり勝利が決まると、「よかったね。わー。すごい。びっくり」と紅組司会の綾瀬はるか(30)を祝福。「ここに出させていただいて、ありがとうございました。総合の立場ですが、やっぱり赤が勝ってうれしい」と本音を交えたあいさつで締めた。
白組司会のV6・井ノ原快彦(39)、綾瀬と3人並んで立ったオープニングでは、「戦後70年、日本の心がここにあります。今年の紅白はエンターテイメントの決定版でーす!!」と第一声。出場歌手が1人ずつ登場する例年のスタイルではなく、どん帳が上がると、セットの階段には紅白両組の豪華な顔ぶれがズラリ。開幕から「ちょっと私、声が大きいですかね!?ワクワクしておりまーす!!」とはしゃいでみせた。
トップバッター・郷ひろみ(60)のパフォーマンスでは、ノリノリでリズムに乗った82歳。序盤からハイテンションのまま、大役を勤め上げた。