石野卓球「エボラで死にます」

 音楽ユニット「電気グルーヴ」の石野卓球が48回目の誕生日を迎えた26日、都内で映画「DENKI GROOVE THE MOVIE?-石野卓球とピエール瀧-」の初日舞台あいさつを行い、ワイングラス片手に超ハイテンションで映画の公開と自身の誕生日を祝った。

 石野は赤ワインを持ってメンバーのピエール瀧(48)、大根仁監督(46)とともに舞台に登場。「酒は芸の起爆剤。誕生日だからさっきまで飲んでた」と打ち明けると、瀧からすかさず「今も飲んでるでしょう」と突っ込みが入った。

 映画は「電気-」が1989年に結成されてから、26年にわたる足跡を描く。石野は映画の話題にはほとんど触れず、ギャグとジョークのオンパレード。瀧が「(記事にできなくて)パソコン打つのを記者の人がやめちゃいましたよ」と喜ぶ?ほど。石野は映画に出演した感想だけを「恥ずかしいよ。皆さん、映画になったことありますか」とマジっぽく場内に訴えた。

 石野は「僕らは何をしに来たんだっけ?最初で最後の舞台あいさつだった」と思い出したように言うと、突然石野流のうれしさ表現なのか「あしたエボラ出血熱で死にます」とジョークを飛ばした。

 石野の独壇場となった舞台に触発されたように、大根監督も「できれば、この仕事(舞台あいさつ)はしたくなかったんですけど、やるからにはちゃんとやろうと」と本音を漏らすほど。舞台を降りる際にも、石野はマイケル・ジャクソンもどきのムーン・ウォークを披露するなど“ワイン効果”は最後まで途切れなかった。

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