akko 元夫・小林武史との離婚語る

 My Little Loverが28日、NHK総合で放送された「SONGS」に出演。ボーカルのakkoが、元メンバーで音楽プロデューサーである元夫・小林武史との離婚や関係性について、ふっきれた表情で語った。

 マイラバは95年にデビュー。akkoは96年、23歳の時に小林と結婚し、2女をもうけたが、08年1月1日に離婚した。akkoは昨年4月に一般男性と再婚している。

 小林に見いだされ、デビューしたakko。小林との初対面時、「ミスチル知らないの?」と大爆笑されたことを明かし、小林もインタビューに答え、akkoについて「シンプルな明るさを持ってる子だな、と。少年性みたいなのを感じた。低域から高域まで、にじんでるような声が面白いと思った」ことなどを明かした。

 絵に描いたようなシンデレラストーリー。ニューヨークに移住するも、小林がレミオロメンらほかのアーティストのプロデュースなどで多忙となり、マイラバの活動は休止状態となる。

 akkoは「このままやめていくのかな、という予感があった」と振り返る。「小林さんは小林さんで忙しい。私は私でニューヨークで2人の娘がいるから、すごく心が離れましたね、気持ちが」。

 29歳だった02年に米国から帰国したが、06年、小林がマイラバを脱退。08年に離婚した。

 一度はもうやめようかと思ったというakkoだが、それまで1度しかやったことがなかったというライブへの思いが残り、09年、自らライブをプロデュース。2010年、デビュー15周年ライブも“1人”で行った。

 小林はボーカルakkoのソロプロジェクトとなったマイラバについて「すごい楽しそう、というのは感じてました」という。akkoも「多分、武史さんは、私のそういう姿を見て、『頑張ってるんだな』、って、『もう一度、My Little Loverで極上のものを作りたい』ってそう思ってくれたんじゃないかな」と話す。

 今年はデビュー20周年。25日には小林が総合プロデュースしたアルバム「re:evergreen」を発売した。akkoは「結婚するほど愛し合った2人がいがみあっちゃったりとか、本当に寂しいことだな、って。ほんっとに、色々ありましたけど、でも、別にそれも人生、というか」と笑った。

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