多岐川舞子 母が亡くなった46才で決意

 歌手の多岐川舞子(45)が15日、都内で、昨年に続きバースデーディナーショーを行った。

 多岐川は24日に46歳の誕生日を迎えるが、46歳は「母が亡くなった年」という。「健康で活動してこれた感謝の気持ちと母が過ごせなかった年月、母の分までこれから頑張って、皆さんに歌で恩返しができたら」と語った。この日は「愛のメロディー」と題したカバーソングコーナーを設け歌手・松坂慶子(63)の「愛の水中花」などを熱唱。最新シングル「七尾しぐれ」などを含め全18曲を歌い上げた。

 「七尾-」のカップリングで「噂の真相」を歌った際には、黒いドレス姿で10年以上続けるサックスの腕前を披露した。サックスの他にもピアノやフルートなどの楽器を特技としているが、新たな楽器の挑戦については「ドラムとかもかっこいいなと思う。バイオリンも憧れるけど、弦楽器ってなかなか難しい」と考えを巡らせていた。

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