哀川翔、子育てで右手小指骨折明かす

 俳優の哀川翔(54)が16日、娘の歌手・MINAMIとともにテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜正午)に出演し、MINAMIの子ども時代に厳しくしつけしようとしたあまり、壁を殴って右手小指を骨折したエピソードを明かした。

 哀川が公美夫人と結婚した際、公美さんは再婚で3児の子連れだった。

 その長女・MINAMIたちに対して、哀川は「嘘をつくな」「人の物を取るな」「人を傷つけるな」などと教え込み、日常生活では「トイレットペーパーなくなったらすぐ変えろ」ということも家庭の規則とした。

 あるとき、MINAMIがトイレ規則を破り「何度言ってもダメだから殴りそうになって、顔の近くまでいってやっぱりダメだなと壁を思いっきり叩いたら小指が折れました」。そのとき、哀川の骨折した小指を見てMINAMIは「私が悪かった」と泣いて謝ったという。

 そのMINAMIと哀川は11月13日からKAAT神奈川芸術劇場で開演するミュージカル「HEADS UP!」で初共演する。

 MINAMIはオーディションで通り、哀川は途中までその出演を知らなかったという。

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