AKB倉持号泣 アイドル生活に終止符
AKB48の倉持明日香(25)が17日、東京・秋葉原の専用劇場で卒業公演を迎え、8年間のアイドル生活にピリオドを打った。
キャプテンを務めたチームBのメンバーが次々と惜別の涙に暮れる中、笑顔を振りまき続けたが、ラストにサプライズ演出として、2013年に発売した自身のソロデビュー曲「いつもそばに」が流れると、こらえきれずに涙。
後輩や同期との大合唱で締めくくり、「自分で歌詞を書いて、1人でしか歌ったことがなかったから、皆とこの曲を歌えてうれしかった」と最後の思い出を胸に刻んだ。
客席では父でプロ野球・元ロッテの倉持明氏(63)と母が、まな娘の門出を見守った。今後の進路にはスポーツキャスターを希望しており、「目標を持って新たな一歩を踏み出します。大器晩成型と言われて育てられたので、いつかは大きな花を咲かせられるよう頑張ります」と次なるステージを見据えていた。